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【海外版ホームカミングデー】

〈ホームカミングデー in 北京〉 平成29年12月9日開催

 過日、上記日時・場所において、佐賀大学海外版ホームカミングデーが盛大に挙行されました。
 本学からは、寺本理事・副学長をはじめ、中国の大学との協定締結時に学長を務めた佐古名誉教授、初代留学生センター長の田端名誉教授等が参加しました。
 来賓として、協定校、在中国日本国大使館、科学技術振興機構北京代表処、北京佐賀県人会、佐賀県地域交流部国際課等から参加を得ました。
 参加者は本学の元留学生35名を含む計67名となりました。
 本学の海外版ホームカミングデーは、海外の協定校との連携強化および海外在住の卒業生と佐賀大学関係者とのネットワーク構築を目的として、2012年から年1回以上開催しているもので、今回で8回目となります。中国での開催は、20129月の杭州開催に続いて2回目、北京での開催は初となりました。
 本学と中国の大学との関係は、1998年に華東師範大学、北京工業大学と学術交流協定を締結して以来、現在までに11の大学間協定と18の部局間協定を締結し、様々な分野で教育・研究の交流を深めています。これまでに本学で学んだ中国人留学生は2,000名以上に上り、大学、政府、企業等、各方面で活躍していらっしゃいます。
 寺本理事の挨拶の中で、現在本学では、留学生全体の約4割にあたる84名の中国人留学生が在籍しており、国別で最多であること、中国は今後も本学にとって国際交流の最も重要な地域であることが述べられました。
 続いて、来賓を代表して、北京工業大学、在中国日本国大使館、佐賀県の出席者から、今回の北京開催に対するお祝いの言葉が述べられました。
 式中、本学で学んだ中国人留学生会の発足式が行われ、初代会長の北京工業大学・李徳勝教授、世話役の天津科技大学・宋麗紅准教授から、留学生会を通じ、中国における佐賀大学関係者の連携を深めていきたい旨の挨拶がなされた。今後の留学生会の発展を期待し、寺本理事から上記2名に佐賀大学友好特使を委嘱しました。
 他に、市山学術研究協力部長から「最近の佐賀大学の活動報告」として、芸術地域デザイン学部の設置や重点領域の研究動向など、本学の最近の話題が紹介されました。歓談中には、本学で製作した大学紹介のショートムービー等が上映され、年配の卒業生の中には、大きく変化したキャンパスの様子に驚いている方もいらっしゃいました。
 北京佐賀県人会の渡辺氏からは、所属する久光製薬の中国における現地法人の活動について紹介がありました。
 最後に、佐古元学長からの挨拶の中で中国語の歌が披露され、別れを惜しみつつ再会を約し閉会となりました。

 

会場の様子

最近の活動報告(市山部長)

友好特使任命(宋准教授)

集合写真

 

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